“地域”という共通の価値が新たなビジネスの萌芽となる、
「Sky Plant Project」による事業支援の展開
地域経済の疲弊が言われ始めて随分長い年月がたちます。ただ昨今少しずつではありますが、市民参加型ビジネスという従来の経済活動と異なる動きが出てきているようです。
本来地域においては、地元に根付いた産業や食文化、伝統、また自然との共生など、地域ならではの価値が共有されています。
これら地域という共通価値が地域の数だけ存在します。(寄稿:「産業立地」“視点”を参照)。
これからは、そうした価値を活かし合う「地域内連携」や、地域を越えて連携する「地域間連携」をビジネスモデル化する中小企業しか生き残れないのかもしれません。
今やさまざまなビジネスシーンで、そのための連携を上手に流通・シェアさせるインフラと支援が求められています。
一方、各分野の専門家にも、新しい時代の視点に立った新しい経営支援と事業支援の発想を持った専門家機能が求められ、その存在は極めて重要になりつつあります。
JPBMでは「地域間連携支援事業」の一環として、「Sky Plant Project(空中水耕栽培システムの導入事業者が、Jシェア連携でB2B、B2Cを可能とする本業支援事業)」による
新しい時代の「楽しい・面白い・新しいビジネスモデル」への実装化を開始しました。
協会事業会社㈱JPBMは、電気通信大および電通大TLO、ITベンチャー、会員事務所と共に「Sky Plant Project」をスタートさせ、今後は、病院や空港、カフェ、レストラン等への当該事業の導入を予定しています。
㈱JPBMは、事業者及び支援者サイドに向け、「地域の事業者の元気を育てる」プロジェクトの参画者を広く募集致します。
※JPBM全国統一研修会PartⅠ第2部(7月14日(金))にて、本取組みの詳細についてご案内致します。