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JPBM PLUS MAIL NEWS No.145

令和3年3月11日

subscriber 様

いつもJPBMをご愛顧頂き、誠にありがとうございます。
JPBM PLUS MAIL NEWS No.145 をお届けいたします。

東日本大震災発生から今日で10年の節目を迎えます。
被災地の方々におかれましては、痛みを抱えながら復興の道を歩んだ
大変な10年であったと存じます。
また「絆」や「希望」の尊さを改めて教えられた10年でもありました。
現在、新たなパンデミックが社会生活までも変えようとしており、
中小企業は逃れようのない経営革新を迫られております。
これからも我々JPBMは、できる限り経営者様へ寄添い、
「希望」を忘れず、実務での“お役立ち”支援を実践します。

緊急事態宣言の影響緩和の一助に!一時支援金給付スタート

2021年1月に発令された緊急事態宣言に伴う飲食店の時短営業や不要不急の外出・移動の自粛により、

売上が50%以上減少した中小法人・個人事業者等に向けた、「緊急事態宣言の影響緩和に係る一時支援金」 (以下「一時支援金」という。)の給付が始まっています。概要は以下の通りです。

【給付対象のポイント】(1)緊急事態宣言に伴う飲食店の時短営業又は外出自粛等の影響を受けていること(飲食店の時短営業又は外出自粛等の影響を示す書類の保存が必要。申請時に提出は不要、事務局等から求めがあった場合には、速やかに提出の必要あり)

(2)2019年比又は2020年比で、2021年の1月、2月又は3月の売上が50%以上減少した事業者【給付額】2020年又は2019年の対象期間の合計売上 - 2021年の対象月の売上×3ヶ月(①中小法人等:上限60万円 ②個人事業者等:上限30万円)

【対象期間】1月~3月【対象月】対象期間内に、2019年又は2020年の同月と比べて、緊急事態宣言の影響により事業収入が50%以上減少した月から任意に選択した月【申請受付期間】2021年3月8日~5月31日 

*留意点①本制度における「宣言地域」には、一度発令された緊急事態宣言が解除された地域も含む。②地方公共団体から時短営業の要請を受けた協力金の支給対象の飲食店は給付対象外。

③一時支援金は、店舗単位・事業単位でなく、事業者単位で給付。④申請資料として2019年1月~3月及び2020年1月~3月までをその期間に含む全ての確定申告書が必要。⑤申請前に、登録確認機関で事前確認を受ける必要あり。

JPBM会員は補助金・助成金等コロナ禍への経営相談に丁寧に対応します。是非ご相談ください。

中小企業におけるDXとは?「エクセル経営」の本当の効用を探る

昨年からDXやデータ経営等の導入が強く叫ばれており、政府の施策や予算方針からも、国を挙げて経営のデジタル化を推進しようとする意志が感じられます。

もちろん、中小企業を中心に生産性の向上や経営の効率化は急務であり、今後の日本経済の復活および再攻勢の重要なエンジンになることは論を待ちません。

ただし余力・体力のない中小企業にとり、社員が未消化なまま闇雲に補助金等を活用したIT化や設備投資を行えば、本来の効果が発揮できずやがて使われなくなってしまいます。

今「しない経営」と「エクセル経営」で話題の作業服・安全靴等専門店チェーン「ワークマン」。仕掛け人の土屋専務取締役は、

昨年出版した書籍「ワークマン式「しない経営」」に、ワークマン快進撃の秘密を余すところなく記載しています。

また企業の成功スキームの好例として、ウェビナーやインタビュー等引っ張りだこです。その中から「エクセル経営」のポイントを抽出すると、

・入社当初、未知の業界をかじ取りできるのは、データしかないと思った。
・今、作業服業界では圧倒的シェアがあるが、競争力を保てるような仕掛けは社員の頑張りに依存してもダメ、突出した人に頼る経営もダメ。
・「凡人の凡人による経営」で、100年続けられる経営ができるマニュアルを実現しなくてはならない。
・自働のツールに頼らず、自分の頭で考えなければダメで、それを「データ経営」などで作り上げていく。
・場合によってはエクセルでアルゴリズムを作ってしまう方が良い。
・DXなんて言葉は表面的であり、本質は自分がX(トランスフォーム)さえしていけば、D(デジタル)なんて何でも良い。

要は、社内に埋もれているデータを使いこなすのは社員であり、経営にとって欲しい情報(BI)を社員自身が理解し見つけ出すことがDXの第一歩、と聞こえます。

そのための道具は、安くて自作が利いて人的スキルアップを促すものが適切、となればエクセルが改めて評価されるべきでしょう。

JPBMでは先般「特例リスケジュール計画」策定支援セミナーを開催し、約80名の認定支援機関のご参加を頂きました。

また、「経営データ活用検討会」では「中期経営計画」策定支援や「中長期シミュレーション」の策定、「資金繰り」や「モニタリング」等の支援ノウハウを学んでいます。

道具はすべてエクセル。今後も継続して中小企業に効果のある「エクセル経営」やエクセル版「DX」を進めます。

JPBMからのご案内

第4回JPBM経営データ活用検討会のご案内
http://www.jpbm.or.jp/whatsnew/honbu/file/file658.pdf

JPBM「特例リスケ」取組みが金融関連専門誌に掲載されました
http://www.jpbm.or.jp/whatsnew/honbu/file/file656.pdf

「2021年改正税法の手引き」等のご案内(JPBM会員向け)http://www.jpbm.or.jp/whatsnew/honbu/file/file645.pdf

「2021年改正税法の手引き」等のご案内(専門家向け)
http://www.jpbm.or.jp/whatsnew/honbu/file/file646.pdf
 

コロナ禍の金融支援を踏まえた認定支援機関業務の新たな取り組みのご案内http://www.jpbm.or.jp/whatsnew/honbu/file/file643.pdf

OSS会員研修等のご案内

OSS会員研修(提案力コンテスト)配信のご案内http://www.jpbm.or.jp/whatsnew/honbu/file/file657.pdf

OSS音声ライブラリー(第2回経営データ活用検討会)配信のご案内http://www.jpbm.or.jp/whatsnew/honbu/20210222775.htm

OSS音声ライブラリー(第1回経営データ活用検討会)配信のご案内http://www.jpbm.or.jp/whatsnew/honbu/20210114770.htm

OSS音声ライブラリー(提案力コンテスト)配信のご案内http://www.jpbm.or.jp/whatsnew/honbu/20201222767.htm

「特例事業承継実務支援ツール」のご案内http://www.jpbm.or.jp/whatsnew/honbu/file/file550.pdf

経営改善計画策定支援事業EXCELシステム」のご案内
http://www.jpbm.or.jp/whatsnew/honbu/file/file526.pdf

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サンプルを見たい方は こちら »

 

*会員新刊書籍ご紹介*

 

【書名】『中小企業の資金調達大全』

【著者】塩見 哲

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発行人情報

• 編集・発行元:一般社団法人 日本中小企業経営支援専門家協会

• 英文名:Japan General Incorporated Association of Professionals for Medium and Small Sized Business Management Ltd.(JPBM)

• 〒101-0041 東京都千代田区神田須田町1-2-1 カルフール神田ビル9階

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