今だからこそ、自らのアイデンティティを明確にし、
変化のマネジメントを実践する老舗企業に学ぶ!
数年前の民間調査である老舗企業アンケート(帝国データバンク)によると、長寿企業における社訓や企業理念・信条に関して、
「明文化」もしくは「口伝されている」と回答した企業は全体の77.6%に及びました。
その役割については約80%の企業が「共通価値観の醸成」「基本的な経営指針」「精神面での支柱」であるとしております。
また「創業時から変えていないこと、変えたことは何ですか」という質問では、「家訓、社訓」や「社名、屋号」はあまり変えておらず、
他方、「主力事業の内容」は56.3%、「商品/サービス」に関しては72.4%がそれぞれ「変えた」と回答しております。
老舗企業は今失われがちな「アイデンティティ」を自覚し、「変化のマネジメント」に極めて優れていることが伺えます。
つまり自社が何者であるかを知り、どうすれば社会に適応しうるかを理解し、新しいアイデアや人材の価値を高めることに腐心する姿が見て取れます。
JPBM創立30周年記念大会(7.22-23)の 注目企画の1つ、7月22日(金)の全国統一研修会PARTⅠでは、
まさに営々と“不易流行”を実践されている京都と日本橋の老舗企業の方々によるパネルディスカッションを行います。
何百年にも亘り時代に対応するための判断をしてきた“生きたお手本”として、「これからの経営判断」をしていく上で、
専門家・経営者の双方にとって大きなアドバンテージとなる研修です。特に経営者の皆様は必見!是非お誘い合わせの上ご参加ください。