新たな移動のカタチ「MaaS」の電動キックボード
ボルト来日しBOLT Mobility日本お披露目!
新たな“移動”概念を指す「MaaS(モビリティ・アズアサービス)」という単語がマスコミ等に目立ち始めています。
今までにない既存の交通手段等の活用を超えた複合的な便利さと楽しさを追求する発想が求められます。
国土交通省は今年8月「新モビリティサービス推進事業」を立ち上げ、選定した19事業について、第1弾として15事業に対し交付決定が行われました。
同省は日本版MaaSの実現に向けて、引き続きこれらの取組を支援していくとしています。
MaaSのなかでも、バイクや自転車に代わる新たな移動手段として期待されるのが「電動マイクロモビリティ」であり、なかでも電動キックボードはすでにスタートアップ社数社が名乗りを上げています。
そんな中、11月15日(金)東京汐留にてウサイン・ボルトが共同創設者(ワールドブランドアンバサダー)として名を連ねる
「BOLT Mobility社」の電動キックボードおよび電動モビリティサービスの日本における事業展開が発表されました。
当日は来日したボルト氏自ら本事業創設の経緯や今後の日本での展開 展望についてのトークを行いました。
当該サービスはすでにアメリカ国内の16の拠点でサービス展開し、また本年5月にはパリで開催されたカンファレンスで、二人乗り用小型電気自動車「BOLT NANO」もお披露目されました。
今後、日本での普及を足掛かりに、アジア市場への展開を目指します。
本年のJPBM全国統一研修会でもご紹介しました本取り組みのアジア戦略担当企業がJPBMと連携する(株)IPD(下段写真右が(株)IPD下山社長)になります。
JPBMのグループ会社である(株)DSCは今後、(株)IPDと連携しながら、MaaSを見越した地域連携をを進めていきます。