【全国統一研修会PartⅠ(第1部)7月14日13:00~15:10】 マネーフォワードの辻社長を迎え、それぞれの先端専門家と情報共有しながら、新たな連携の重要性を確認する!
JPBM全国統一研修会PartⅠ第1部は「求められる経営支援の最前線と専門家支援の今後と展望」と題して、パネルディスカッションを開催しました。
基調講演として、顧問先中小企業はもとより、支援サイドの専門家事務所も避けて通れないクラウド会計の先駆者、(株)マネーフォワード代表取締役社長の辻庸介氏が登壇。
個人向けユーザー500万件、ビジネス向けユーザーが50万件突破。『Fin techビジョン』のバックオフィス業務クラウド化率の施策にビジネスチャンスを見出し、
中小企業の生産性向上、業務効率化に向けたきめ細かなサービスを展開中。また「つなげる」をキーワードに、今後、専門家、金融機関、企業をITをハブにして活性化へと導くと辻社長は語ります。
イワサキ経営の吉川社長は、地域密着型会計事務所として、相続事業承継に注力し、相続手続き年間400件の支援を実践。
また直接顧客の売上アップに直結する踏み込んだ支援を展開、年間100会計事務所が見学に訪れる活気あふれる事務所です。
高木慎一税理士は、移転価格業務の先端者。豊富な実務経験から、専門家として信用を崩さない姿勢と、当局の税制改正の強化や情報の透明化にどう対応していくかを問いかけました。
金子博人弁護士は、国際派弁護士として早くより、IOTやインダストリー4.0等の潮流に注目、中小企業の経営戦略に警鐘を鳴らし、アフターM&Aの重要性を訴えました。
各先端者の話から、小林一仁コーディネーターは、他分野、他士業の連携の強化、また地域内連携、地域間連携の重要性が、本日のディスカッションのすべてに交差・共通するとして、
これからのJPBMの活動そのものに合致するとまとめ、場内参加者の拍手をもって大きな賛同を得ながら、終了しました。