11月6日(月)、一般社団法人日本中小企業経営支援専門家協会(JPBM)は会員研修「専門家による中小企業M&Aの実務」を行い、全国の税理士、弁護士、司法書士等の会員専門家に参加いただきました。
本企画は、喫緊の課題である中小企業の事業承継対策に向けて、経営支援の専門家として、どのような目線や実務力が求められるかや、JPBM会員ネットワークの活用について研修していくものです。本日は1日目(全2日間)で、次のようなプログラムで進行しました。
- 事業承継を取り巻く環境
- 主な事業承継手法
- M&Aスキーム
- M&Aの進め方
- M&Aを活用した承継手続き
講師の渡邊芳樹先生からは、最近増えているM&Aスキームや、M&Aと事業譲渡の使い分け等、これから本格化する中小企業M&Aを提供する上で大切なポイントを披露いただき、熱気あふれる濃密な研修会となりました。
今後JPBMでは、高い見識をもった会員の実務力とネットワーク力で、中小企業経営者にとって相談のしやすいM&A支援を提供していきます。