JPBM事務局では、中小企業の海外ビジネスを支援していく体制づくりを進めています。その過程で、会員や金融機関の方と意見交換を重ねていますが、つい先日、弁護士の金子博人先生と公認会計士の村松昌信先生からお話を伺う機会がありました。
両先生とも、“出ることありき”で相談に来られる企業が、大企業/中小企業を問わずまだまだ多いとの認識を持たれていました。法務や税務、会計といった専門的なアドバイスをする前に、海外進出の事業計画づくりの重要性を伝えねばならず、特に経営資源の不足しがちな中小企業に対しては気を揉むことが多いそうです。状況を整理するために海外進出のスタイルが変化していることを説明したり、現地での人脈づくりのコツを教えるといったアドバイスなども行っているそうです。
JPBMは、中小・中堅企業を支える9つの国家資格者で出来た団体です。現在、協会子会社の㈱JPBMにて海外進出・海外展開を支援する専門チームを組成中です。今後、ファロスを通して具体的な海外ビジネスの支援サービスをご紹介して参ります。ぜひご期待ください。