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令和4年10月28日
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No.179 「生活者共創社会」で価値創造 同友会が提言/中小企業と医療機関の今日的課題を深堀りJPBM全国統一研修会他をお届けいたします。

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「生活者共創社会」で価値創造 
同友会が提言する中身とは?

 今経済同友会は『「生活者共創社会」で実現する多様な価値の持続的創造 ―生活者(SEIKATSUSHA)による選択と行動』と題する政策提言を公表し、日本経済の将来に危機感を表明するとともに、対処法を示唆しました。

提言は『日本再興を目指すに際して、日本の強みを引き出し活かしていくことがグローバル競争で伍していくためにも、世界に貢献していくためにも重要。社会の安定と発展には個人の欲求充足と経済の量的拡大は必要。これを日本の伝統・文化・精神を強みとする「生活者(SEIKATSUSHA)」が選択と行動で共に創り上げる「生活者共創社会」で実現していきたい』と呼びかけています。

「生活者(SEIKATSUSHA)」とは『日本の伝統・文化・精神を理解する「個人」や、主にそれらの人々からなる「組織」を、国籍や活動の拠点が国内外かを問わずに呼ぶ』。『家族の一員、地域社会の住民、有権者、消費者であり、働き手など多面的な役割・立場を持つ「個人」全てを包含する』と定義。

『極端な格差がなく安心・安全な日本社会を維持し続けるためには、国の経済的豊かさも必要。現在のままゆっくり坂を下り、貧しくなっていくことに甘んじていてはならず、我々生活者は未来社会である「これから」を創っていく責任がある』と訴えています。

更に経済同友会の「生活者共創社会」サイトに、Youtubeの PIVOTチャンネルで櫻田代表幹事がイェール大学助教の成田悠輔氏と対談した模様を、前後編に亘って掲載しています。

今回提案の「生活者共創社会」について辛辣かつ建設的な意見が交わされています。終戦後、財閥解体ののちにスタートした同友会の歴史も振り返りながら、再建のラストチャンスと捉えいかに日本を再興していくか。

例えばある地域で「生活者」が高ハピネス度を共有している場合、その地域の成功モデルをパッケージ輸出するとか、江戸時代の庶民の幸福度を再定義して現代に生かすとか。そんな革新を受け入れるために、既得権益をこわし重鎮の引退を進めるといった成田氏の意見に、櫻田代表理事ががっぷり四つに組んだ内容になっています。

JPBMは、中小企業やオーナーのコロナ後を生き抜くための処方箋を、経営者の皆様と一緒に検討します。専門家は所在する地元地域において、自ら「生活者」として、また経営者や地域社会を尊重しながら、伴走型の支援を展開するための具体的な取り組み方を提供します。
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中小企業と医療機関の今日的課題を深堀り JPBM全国統一研修会11月22日開催!

JPBM全国統一研修会は、今日的な事例課題を設定し、一般企業への提案と医療機関への2テーマの提案について研修します。

一般企業向けの課題としては、例えば、「コロナ禍」「未曽有のインフレ」「ゼロゼロ融資の返済開始」等、これらが各事業に与える影響は今後大きくなり、もはや自力では経営できないという企業が増加すると想定されます。

そのような状況において専門家としていかにアドバイスするか、今後どこの地域でも直面するだろう極めて身近な問題です。近未来を見据えての承継、継続、もしくは、といった判断および取るべき手法を整理・分析し、適格なアドバイスが求められます。

また、コロナウイルス感染症対応の最前線ともいえる医療機関においても、様々な今日的課題を抱えています。

俗にいう2025年問題といわれる超高齢化社会への対応や、その前年には、医師を中心とした働き方改革の新スタート、第8次医療法改正、診療報酬・介護報酬の同時改訂、介護事業者のBCP義務化等、様々な経営課題への対応が迫られてきます。

それぞれのテーマ毎に11月10日会員の皆様に課題を事前にオープンいたしますので、事務所内で検討いただけましたらと思います。11月22日の統一研修会にてモデルプレゼンテーションを交えながら、課題の内容を深堀りしていきます。

基本的に開催形式はZOOMを使ったon-line研修になります。JPBMの情報プラットフォーム「侍サロン」からの視聴は、会員事務所によっては一部SNSの活用の制約もあり、今回の研修について「侍サロン」の活用は行わない予定となります。「侍サロン」では、当日収録された動画を近日登録しますので、いつでも視聴可能な状態になります。是非ご活用いただけましたらと思います。

会員やご職員様の実務対応に直結した研修になります。質疑や意見交換も一部交えながら進めていきたいと思いますので、是非、たくさんの会員の皆様のご活用をお待ちしております。

JPBMからのご案内

JPBM2022年全国統一研修会のご案内【11月22日(火)13:00~17:00】
https://conv.jpbm.or.jp/
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侍サロン登録申請のご案内
https://jpbm.or.jp/2022/08/08/news-18/
侍サロンワンポイントセミナー「ハワイの不動産市場と留意点」のご案内
https://jpbm.or.jp/2022/10/04/news-28/
(株)JPBM「借入金返済資金試算ソフト」オンライン説明会http://www.jpbm.or.jp/whatsnew/honbu/file/file674.pdf

OSS会員研修等のご案内

OSS会員研修(第10回事業承継委員会)配信のご案内
https://jpbm.or.jp/2022/09/29/news-27/
OSS会員研修(第9回経営データ活用検討会)配信のご案内
https://jpbm.or.jp/2022/08/30/news-22/
OSS会員研修(第8回経営データ活用検討会)配信のご案内
https://jpbm.or.jp/2022/08/02/news-16/
OSS会員研修(第7回経営データ活用検討会)配信のご案内
https://jpbm.or.jp/2022/06/28/news-12-2/


OSSについて詳しく知りたい方は こちら »

*会員新刊書籍ご紹介*

220117医療機関MAマニュアル
【医療機関の事業承継 相談対応マニュアル(新日本法規出版)発行
<編著者※敬称略>
・JPBM医業経営部部長 松田紘一郎(公認会計士・税理士)
<編集協力>
・JPBM医業経営部
<執筆:敬称略・順不同>
・株式会社グロスネット(JPBM会員)  代表取締役会長 松田紘一郎
取締役事業部長 原子修司(認定社会保険労務士)
取締役業務部長 今村顕(学術博士)
岡田雅子(FPコンサルタント)
・コンパッソ税理士法人(JPBM会員
代表社員 内川清雄(公認会計士・税理士)
執行役員 依知川功一(税理士)
・税理士法人アーク(JPBM会員
代表税理士 内野絵里子(税理士)
・照国総合事務所グループ(JPBM会員
折田 建市郎(弁護士)
・弁護士法人東法律事務所(JPBM会員
所長弁護士 東健一郎(弁護士)
宮川浩介(弁護士)

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発行人情報

• 編集・発行元:一般社団法人 日本中小企業経営支援専門家協会
• 英文名:Japan General Incorporated Association of Professionals for Medium and Small Sized Business Management Ltd.(JPBM)
• 〒102-0092 東京都千代田区隼町3-19 清水ビル3階
• TEL: 03-6261-3121(代) / FAX: 03-6261-4520 / Email: info(at)jpbm.or.jp
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