最新事例も含め 「リテールテック」セミナー開催
近年どの業界でも深刻な人手不足が問題となっていますが、小売業界でも同様にレジ担当等の人件費が増加していることにより経営状況を圧迫しています。
|
そこでIT(情報技術)を使い決済や在庫管理、物流など小売業の現場を効率化させる次世代技術が台頭しています。リテールテックと呼ばれ、例えば倉庫や店舗のカメラやセンサーのデータを人工知能(AI)が分析し、ロボットが商品を棚から自動で抜き出したり、商品の陳列を変えて顧客の買い物の導線をコントロールしやすくしたりしています。
|
スマートフォンと連携して位置情報や決済アプリを使って無人の店舗を運営する店舗や、自分で商品のバーコードをスキャンして決済する「セルフレジ」や、自律走行車による配達なども珍しくなくなってきています。
|
小売りでは、店舗の人件費の3割がレジ要員とされますが、電子商取引(EC)で倉庫の商品量が膨大になり、物流の効率化も急務になっています。ある調査によると、世界のリテールテック市場は2022年に347億ドル(約4兆8000億円)だったのが、27年に3倍の1025億ドルに拡大する見通しとなっています。
|
経済産業省は、中堅・中小企業の輸出拡大のため、国内外におけるリテールテックを活用した先進的ビジネスモデル、オンラインプラットフォームの事例の調査結果を基に、最新動向や特徴を紹介するセミナーを実施します。
|
前述の通り、新型コロナウイルス禍の影響もあり、小売業にデジタル技術を導入して新たなサービスを生み出すリテールテックへのイノベーションが急速に進んでおり、中小企業の海外販路拡大という観点でもECサイトも含めたリテールテックの活用は無視できなくなってきています。
|
同省では、中堅・中小企業の海外輸出にあたって、それらを支援するビジネスモデルを構築し、成功事例の創出につなげることを目指しています。開催概要は以下の通り。
|
【配信日時・方法】2月12日(月)10:00~2月23日(金)17:00、オンライン配信【定員】200名程度(先着順) ※ 定員になり次第締切り。【プログラム】・『政策・事業説明』 経済産業省・『リテールテックの最新動向』有限責任監査法人トーマツ・『オンラインPFの最新動向』同上【申込期限】2月2日(金)
|
JPBMでは、専門性の高い会員を通じて、多様な専門分野との連携も深めつつ、幅広い経営支援を展開しており、リテールテックの動向も抑えながら、中小企業の実務支援を展開します。
|
|
|
|
民間金融機関もプレ405事業支援 専門家との連携が効果アップへ
コロナ禍による借入れを行う中小企業に関しては、民間ゼロゼロ融資をはじめとする信用保証付融資がほぼ中心となっています。
|
中小企業庁は、令和5年(2023年)11月に開催した「挑戦する中小企業の経営改善・再生支援強化会議」において、民間金融機関が民間ゼロゼロ融資中心の借入先であっても、意欲のある事業者に対しては、計画策定支援や伴走支援等の積極的な支援を通じて、金融機関の本来の機能を果たしてもらうことを期待するとして、「早期経営改善計画策定支援」の担い手の見直しを実施しました。制度の概要は以下の通りです。
|
■中小企業の早期の経営改善への取組を後押しするべく、中小企業が、民間金融機関に対しても、資金繰り計画やビジネスモデル俯瞰図、アクションプランといった計画策定の支援を依頼できることを目的とする。
|
実施期間:2024年2月より1年間 補助額等:補助上限15万円(計画策定費用の2/3を上限として補助) 下記①~④のすべてに該当すること。また、金融機関による3年間の伴走支援が必要。 ① 支援を受ける中小企業は、民間ゼロゼロ融資を利用しており、利用申請時点において当該融資の残高があること ② 支援を行う金融機関は、原則、支援対象者のメインバンクであること ③ 支援を行う金融機関における、支援対象者の民間ゼロゼロ融資の保証債務残高が2,000万円以下であること ④ 支援を行う金融機関の支援対象者に対する融資総額が、民間ゼロゼロ融資の保証債務残高の2倍以内であること
|
JPBMでは、よりスムーズにコロナ以降の中小企業の挑戦を後押しできるよう、可能な限り金融機関との連携を試みて、円滑な資金援助を進めます。改善計画策定および派生する政府系金融機関との手続きを、効果的・効率的に進めるために、様式に合ったシステムを提供しながら、専門家との効果的なシナジーを生み出します。近日詳細をご案内いたします。
|
|
|
2024年改正税法の手引き案内先行予約開始!
|
|
JPBMからのご案内
|
会員限定情報プラットフォーム「侍サロン」 最新実務掲載情報のお知らせ
(1)第34回経営データ活用検討会(12月15日収録)【動画】
|
(2)JPBM全国統一研修会(11月17日収録):「中小企業の持続的発展に向け士業は支援の担い手になれるか」代表理事・高田坦史【動画】
|
(3)JPBM全国統一研修会(11月17日収録):「経営支援をメインとする魅力ある会計事務所作りとは」◆講師・アタックス税理士法人 代表社員 公認会計士・税理士 西浦道明【動画】
|
(4)JPBM全国統一研修会(11月17日収録):「中小企業の経営データを活用する現場力支援」◆講師・西野光則会計事務所 税理士 西野光則、宮沢財務管理オフィス(株) 代表取締役 宮沢賢、(株) RABBIT 代表取締役社長 豊久凌仙【動画】
|
(5)JPBM全国統一研修会(11月17日収録):「認定医療法人等の持分なし非課税移行の支援実務」◆講師・(株)グロスネット 代表取締役会長 公認会計士・税理士 松田絋一郎、(株)グロスネット 特定社会保険労務士 原子修司【動画】
|
(6)第33回経営データ活用検討会(11月16日収録)【動画】
|
(7)JPBM経営支援オープンセミナー(10月17日収録)【動画】
|
(8)第31回経営データ活用検討会(9月12日収録)【動画】
|
(9)第30回経営データ活用検討会(8月7日収録)【動画】
|
(10)JPBM会員意見交換会2023年(7月20日収録)【動画】
|
(11)第29回経営データ活用検討会(7月18日収録)【動画】
|
(12)第28回経営データ活用検討会(6月14日収録)【動画】
|
(13)第27回経営データ活用検討会(4月20日収録)【動画】
|
(14)第26回経営データ活用検討会(3月17日収録)【動画】
|
(15)第25回経営データ活用検討会(2月10日収録)【動画】
|
(16)第24回経営データ活用検討会(1月13日収録)【動画】
|
(17)第23回経営データ活用検討会(12月16日収録)【動画】
|
|
OSS会員研修等のご案内
|
*会員新刊書籍ご紹介*
|
|
【認定医療法人等による持分なし非課税移行の実務】(一般財団法人大蔵財務協会)発行
|
<編著者> ・JPBM医業経営部部長 松田紘一郎(公認会計士・税理士)
|
<編集協力> ・JPBM医業経営部 令和5年度税制改正で延長された「持分あり医療法人」から「持分なし医療法人」への贈与税の非課税移行及び定款変更による知事認可を受ける方法について解説。認定医療法人の認定を受けるための複雑な要件を解説するとともに、円滑な移行が進まない場合の法務対応にも言及するほか、ケース別の税額計算や医療法人の贈与税申告書記載例を収録するなど実務目線で解説を充実。
|
|
発行人情報
• 編集・発行元:一般社団法人 日本中小企業経営支援専門家協会
|
• 英文名:Japan General Incorporated Association of Professionals for Medium and Small Sized Business Management Ltd.(JPBM)
|
• 〒102-0092 東京都千代田区隼町3-19 清水ビル3階
|
• TEL: 03-6261-3121(代) / FAX: 03-6261-4520 / Email: info(at)jpbm.or.jp
|
• このメールマガジンはJPBMの会員、セミナー、サービス等をお申し込み・ご案内させていただいた方へ、お送りしています。当アドレスは送信専用ですので、ご返送なさならないようお願い申し上げます。
|
• 当メールマガジンへのお問い合わせは info@jpbm.or.jp まで。
|
|
|
|