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民事信託の実務上の課題を深堀、第18回民事信託検討会開催

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JPBMは去る6月15日(金)第18回民事信託検討会を開催しました。会員からの相談案件や、実際の取り組み事例を通じて、実務上の課題検討やスキーム等の検討を行ってまいりました。前回より各メンバーより実務にて直面する課題論点を抽出し全体検討を加えています。今回は後継ぎ遺贈型受益者連続信託における第二受益者相続における遺留分の有無について深堀、意見交換を行いました。判例もまだ無く、実務上の判断が明確化されていない中、現状の各分野の有力見解や法的根拠等により、遺留分の有無を検討しました。併せて信託の受益権複層化(信託受益権、元本受益権)における実務上の評価の取扱いを全体検討しました。今後も具体的な案件検討も随時行いながら、各実務論点を検討し、会員の実務支援に還元します。180615MM民事信託